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- マテックス遊星歯車減速機
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設計例
電動工具
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マテックス遊星ユニット |
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マテックス遊星ユニット |
3. |
マテックス遊星ユニット |
4. |
マテックス遊星ユニット |
5. |
スペーサー |
6. |
ギアケース |
7. |
モーターフランジ |
8. |
出力軸 |
9. |
軸受け |
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本体A |
11. |
本体B |
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モーター |
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スイッチ |
- 特徴
- モーターからの入力とギアユニットからの出力が同軸上で設計できるので、減速機ユニットの省スペース化が図れる。また、様々な速比の遊星減速機を組み合わせることで、多様な減速比を得る事が出来る。
差動機構
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マテックス遊星ユニット |
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ギアケースA |
3. |
ギアケースB |
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フランジ |
5. |
軸N1 |
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軸N2 |
7. |
軸N3 |
8. |
スラストベアリング |
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ボールベアリング |
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ボールベアリング |
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ボールベアリング |
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オイルシール |
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オイルシール |
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オイルシール |
15. |
Oリング |
16. |
Oリング |
- 特長
- 本図は風力発電用の遊星増速機ギアユニットである。
遊星減速機は減速に用いられる事が多いが、増速に用いる事もできる。高トルク低速回転のファンの運動を遊星減速機ユニットに入力し、低トルク高速回転の運動を出力させることにより、発電機を運転させられる。2箇所の逆回転方向の入力により、1箇所入力速比以上の減速比が得られる。
- 各軸の回転比率
- NS=i×NC-(i-1)×NI
i=減速比
[例]
i=4.3 NC=1rpm NI=-1 の場合
NS=4.3×1-(4.3-1)×(-1)=7.6
モーターローラー
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マテックス遊星ユニット |
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マテックス遊星ユニット |
3. |
スペーサー |
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回転止め板 |
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モーター |
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固定軸A |
7. |
固定軸B |
- 使用例
- 健康機器(フットマッサージャーなど)、電動シャッター、電動ブラインド、掃除機パワーブラシなど
- 特長
- モーターおよび遊星減速機ギアユニットを回転体の中に取り込み、省スペース設計ができる。また、駆動部品の入出力箇所がすべて同一軸上に存在するために、振動バランス面でも有利である。
ギアドモーター
1. |
マテックス遊星ユニット |
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ギアケース |
3. |
オイルシールリテーナー |
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出力軸 |
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ベアリングスペーサー |
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オイルシール |
7. |
Oリング |
8. |
Oリング |
9. |
ボールベアリング |
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オイルキャップ |
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モーター |
- 特長
- 1段仕様だけでなく、様々な速比の遊星減速機を組み合わせることで、使用目的にあわせた減速比を持つギアヘッドを容易に製作することが出来る。
産業用機械駆動部
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モーター |
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マテックス遊星ユニット |
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ファン |
4. |
タイヤ |
- 例) 減速比1/5の場合
- NI=出力回転数
NS=入力回転数

- 特長
- モーター軸と車軸を同一軸に設計。ホイールハウス内に減速ユニットを組み込むことができるので、各々の車輪で制御が行える上、コンパクトな設計が容易にできる。
無段変速機
1. |
モーター |
2. |
サーボモーター |
3. |
マテックス遊星ユニット |
4. |
平歯車 |
5. |
出力軸 |
6. |
出力軸 |
- 例) 減速比1/4の場合
- NI=出力回転数
NS=入力回転数
NC=キャリア回転数

- 特長
- 駆動用モーター、制御モーターを用いて、遊星減速機への入力を2箇所にする。制御用モーターの回転数の増減で差動を発生させ、スムーズで回転ムラのない無段変速を行う。遊星減速機への入力箇所の切替、および入力回転数変動により、出力回転方向の正逆変動、出力回転数の増減、出力箇所の切替が行える。
差動機
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モーター |
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マテックス遊星ユニット |
3. |
スペーサー |
4. |
ジョイント |
5. |
ウォームホイール |
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ウォーム |
7. |
ウォームホイール |
8. |
ウォーム |
- 例) 減速比1/4の場合
- NI=出力回転数
NS=入力回転数
NC=インターナルギア回転数

- 特長
- 遊星減速機ギアユニットへ2箇所の同回転方向の入力により、1箇所入力比以上の高減速比が得られる。
低速回転、高トルクが必要な場合に用いる。
ウインチ
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マテックス遊星ユニット |
2. |
マテックス遊星ユニット |
3. |
マテックス遊星ユニット |
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スペーサー |
5. |
継ぎ軸 |
6. |
入力軸 |
7. |
固定軸 |
8. |
入力側ブッシュ |
9. |
側板 |
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フランジ |
11. |
巻き胴 |
12. |
円すいローラーベアリング |
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オイルシール |
- 回転比率
- NI=NS/(i1×i2×i3-1)
i1=1段目減速比
i2=2段目減速比
i3=3段目減速比
- 特長
- 単一のモーターあるいは単一の動力源だけを利用して差動機構により超高減速比を得る事ができる。
同一軸上に入力・出力・差動用入力を設置でき、非常にコンパクトな設計が可能になる。
本体内臓式減速機構
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マテックス遊星ユニット |
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上ギアケース |
3. |
下ギアケース |
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遮音カバー |
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入力軸 |
6. |
出力軸 |
7. |
入力軸受け |
8. |
出力軸受け |
9. |
フェルト |
10. |
シール |
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ゴムパッキン |
- 特長
- 遊星減速機を密閉したケースで覆い、静音化を目指した構造。水廻りで使用するため、各部シール性にも留意されてる。ほかにもケースそのものを軸とし、モーターの回転をそのまま伝えるダイレクトドライブ方式にも発展させることが可能。
入力内蔵式減速機構
1. |
入力小ギア |
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フランジ |
3. |
ドラム |
4. |
プラネットギア |
5. |
大ギア |
6. |
インターナルギア |
7. |
ラチェットギア |
8. |
固定フランジ |
- 特長
- 本図は電動アシスト自転車用の遊星減速機ギアユニットである。
遊星歯車減速機は、インターナルギアの外周を工夫する事によってラチェット機構への発展が可能。
直動アクチュエーター
1. |
マテックス遊星ユニット |
2. |
送りネジ |
3. |
シリンダー |
- 使用例
- 介護用ベッド、イスの電動リクライニングなど
- 特長
- 遊星減速機により減速された回転を、同一軸上の直同軸を通して往復運動に変換する。様々な速比の遊星減速機を組み合わせ、多様な減速比を得ることにより、減速比に応じた推力を得る事が出来る。汎用性の高いアクチュエーター構造である。
軸偏芯タイプギアヘッド
1. |
マテックス遊星ユニット |
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マテックス遊星ユニット |
3. |
ギアケース |
4. |
入力軸 |
5. |
出力軸 |
6. |
小ギア |
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大ギア |
- 特長
- 遊星歯車の入力側に平歯車を組み合わせることで入力軸を偏芯させることができる。
入出力が同一軸上という遊星減速機の特長を回避する場合の形状
高増速機/高減速機
1. |
マテックス遊星ユニット |
2. |
マテックス遊星ユニット |
3. |
平歯車 |
- 特長
- 遊星減速機のインターナルギアに外歯車を付け、それと平歯車を組み合わせる。減速機構への入力を2箇所にすることで、高増速、高減速を可能にした。
