マテックス遊星歯車減速機
よくある質問
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よくある質問
- 設計開発を含む試作を依頼できますか？
- 仕様や詳細を教えていただければ、それに合わせた設計開発・試作を行います。
構想段階でも、ご要望に応じて積極的にご提案させて頂きます。
- ユニットの選定手順を教えて下さい。
- 遊星歯車減速機選定のページにて仕様をご入力いただければ、その仕様に合った遊星歯車減速機の候補が表示されます。
- 減速機の固定方法はどうすれば良いですか？
- 当社の遊星歯車減速機はケースを省いた設計になっておりますので、別途ケースをご準備ください。
遊星歯車減速機の回転止めは、内歯車のキー溝あるいは突起を利用してケースに固定してください。また、2個以上の遊星歯車減速機を組み合わせて使用する場合は、オプションのスペーサーをご利用下さい。
（オプション品については、電子カタログのページをご覧ください。）
- 材質を教えて下さい。
- ギアの材質として、樹脂（Pタイプ）、焼結合金（Sタイプ）、切削金属 （Mタイプ）があります。個別の材質についてはお問い合わせ下さい。
- トルクの伝達効率を教えて下さい。
- 材質やサイズ、トルクの大きさにもよりますが、1段で約90～95％が目安です。
- グリスアップは必要ですか？
- PタイプとSタイプは組立時にグリスを注入しておりますので、そのままご使用いただけます。
Mタイプは標準仕様の場合、グリスは注入されておりません。お客様の用途に応じてオイル潤滑、あるいはグリス潤滑をお願いいたします。
推奨潤滑油については、取扱説明書・補足資料の【潤滑油銘柄】ページをご覧ください。
- スプライン・セレーションの仕様を教えて下さい。
- JIS規格に基づいて設計されています。スプラインはJIS D 2001、セレーションはJIS B 1602です。
詳しくは、取扱説明書・補足資料の【スプライン・セレーション】ページをご覧ください。
- バックラッシュはいくらですか？
- ギアを構成する材質によっても変わりますが、3°～5°です。
低バックラッシュ仕様に付きましては、サーボモーター用減速機のページをご参照下さい。
- スラスト荷重やラジアル荷重に耐えることが出来ますか？
- 当社の遊星歯車減速機は、スラスト荷重やラジアル荷重に耐える構造にはなっておりません。
ケースや入力軸、出力軸にてスラスト荷重、ラジアル荷重を受ける構造に設計してください。
遊星歯車減速機にスラスト荷重やラジアル荷重が加わると、故障や破損の原因となります。
- 入力軸、出力軸の特注はできますか？
- 入力軸や出力軸の特注にも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。
- 入力軸や出力軸の差込み深さはどうすればよいですか？
- 製品ごとに異なるため、各製品の電子カタログを参照ください。
- 高速回転（出力回転数1,000rpm以上）での使用はできますか？
- 高速回転対応型（ハイスペックタイプ）以外については、基本的に1,000rpm以下でご使用ください。
出力回転数1,000rpmを超えてご使用になる場合は、事前にご相談ください。
入力回転数10,000rpmに対応した高速回転対応型（ハイスペックタイプ）については、こちらをご参照ください。
- 使用温度範囲はいくらですか？
- 周囲環境温度が0℃～40℃でご使用ください。この温度範囲外でご使用になる場合は、事前にお問い合わせください。
また、樹脂製の部品を使用しているPタイプについては、遊星歯車減速機の温度が65℃以下になるようにご使用ください。
- キー部の寸法を教えてください。
- 製品ごとに異なるため、各製品の電子カタログに記載されている寸法図をご参照ください。
- 製品のCADデータはありますか？
- 2D CADデータ（DXF形式）、3D CADデータ（STEP形式）を電子カタログのページよりダウンロード可能です。
- 差動タイプはありますか？
- 標準品としてはありませんが、カスタム品として多くの開発実績があります。
- 呼称減速比とは何ですか？
- 減速比ごとに分類するために、便宜上設定した減速比の値です。
実際の減速比と異なる場合がありますので、減速機の選定を行う場合には必ず電子カタログに記載してある実減速比をご確認ください。
- 納期はどのくらいですか？
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標準品の場合、最短で10営業日以内に出荷可能です。
受注生産の製品もございますので、正確な納期につきましては、お問い合わせください。
